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  • 執筆者の写真ライトン光木

散歩について

散歩のお問い合わせが最近また増えたので

この場を借りて解説させていただきます🙌


散歩中に引っ張る、吠える、あっちこっちいろんな方向に蛇行しながら歩くetc


全てに共通してることは犬のエネルギーパワーに人間が流されてしまっている(パワーバランスが取れていない)


もっと簡単にいうと犬に人がついていってる状態です。(🦮←🏃‍♀️)


それってどういうこと?

解説します👇


リードはコミュニケーションツールです。

群れの安定を作り、秩序を保つためには

散歩のルールをしっかりと守らせる必要があります。


犬にこちらから指示を与えなければならないのを

犬の主張に従って引っ張られ、蛇行に付き合い、吠えてもリードが張ってしまいコントロールするどころか気づいてないうちに援護にまわってしまってる事も💧


散歩中の愛犬の態度を整えてあげるには飼い主が堂々と指示を与え、

その指示を与えるタイミングをしっかりと見極めることが鍵となります🗝✨


指示を与えてるのに聞いてくれないのは

指示のタイミングが悪いのと、興奮値が上がりすぎてて犬に指示が伝わっていないことが多いです。


さらに自分は愛犬に無視されてる感覚に陥り、徐々に関係が悪化してるのではないかと不安になってしまい、頭を抱えて悩んでしまう😔


今のやり方で愛犬にこちらの伝えたいことが伝わっていない時は

やり方が合っていないか、中途半端な伝え方になってしまい伝わりきれていないと判断した方がいいでしょう。


それからいつも生徒さんにお伝えすること、

それはその瞬間の飼い主の心理状態です。


「わぁ、前から犬来た〜💦うちの子また吠えるだろうな...どうしよう...」という緊張や不安といった心理状態で散歩をすると

体に知らないうちに力みが入り、それがリードを通して犬に気持ちが伝わってしまいます。


それを感じ取った犬は、群れが不安定な状態と察し、近づいてくる人や犬、車やバイクなどに吠えかかろうとしたりします。


愛犬が相手に対して吠えてる時に「よしよし、大丈夫よ」と屈んで触る飼い主さんを度々見かけるのですが、

これは犬からすると、飼い主の堂々さがなく弱いとみなされやすいです。

個人的にこの行動をとる飼い主様は犬に対して言ってるのではなく

自分自身に言ってるように見えます。

それでは犬からは何も信頼を得ることはできません。


蛇行したり立ち止まりが多い子は匂い嗅ぎをしたいというのもあって

いろんなポイントに立ち寄ろうとします。

匂いを嗅ぐのは悪いことではありません。

情報収集ですから。


ただしあまりにも執着しすぎる時はリードを短く且つ弛ませて持ち、人間について来させるようにし、飼い主は行きたい方を向いて止まらず歩いてみてください。


引っ張りグセのある子はルール作りとして

横について歩くトレーニングをするのも良いでしょう。


吠えぐせのある子は吠える対象に焦点を合わせた瞬間に興奮のスイッチが入り、徐々に興奮度が上がってきますので

スイッチの入り始めで一度興奮の上がりを止めてあげるようにしてください。


ただし小まめなリードのショックは返って緊張を増長させてしまう可能性があるので

少ない回数で効果的に利用していきましょう👌


散歩上手になるとさらに愛犬と出かけるのも楽しくなってきます✨

コミュニケーションもスムーズに取れるようになるので

皆さんもぜひ散歩上手な飼い主を目指して頑張りましょう😊





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