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執筆者の写真ライトン光木

「主従関係」とは?

「主従関係」とは?


この言葉を聞いてどう想像しますか?

強者と弱者、ボスと部下、なんか愛犬との間に壁を感じる、


多くの方がネガティブに捉えてるような気がします。


ですが犬という動物はこの上下関係がとても大事なんです。

群れの一員として安定した集団行動を取るには司令塔であるリーダーが必要不可欠だからです。


リーダーが不在の群れは、メンバーの安全を確保するため、また群れの秩序を安定させるために

1番強い個体がリーダーにならざるを得ないのです。

ましてや気の弱い犬にリーダーがいないとなると

その犬は自分の身の安全を確保するために自己防衛をしはじめます。

外の世界を怖いと感じてる犬であれば

人を頼れる存在と認めない限り不安で仕方ないでしょうね。


だから愛情さえあれば、可愛いだけの飼い方はよくないのです。


例えば海外に行くことになった場合

単身で行くのと、知ってる人と複数人で行くのと

どちらが安心感がありますか?


単身でも行けるという方はそれなりの経験が豊富で自信のある方や探究心の強い方と思います。


後者の知ってる人と行かないと不安という方は

海外の経験が少なく不安を感じているからでしょう。


犬の社会化と似てると思いませんか?

経験が豊富か欠乏してるか、

自信があるかないか。


子供が外の世界を知るのには必ず信頼できて安心感のある「親」が付き添ってくれますよね


犬にとっても同じで一緒にいて安心できる頼れる存在が必要なのです。


ここで私が言いたいのは、

「主従関係」とは、人がリーダーとなって犬を導く存在となり、犬はそれについていきたくなるような、お互いに信頼できて尊敬しあえる関係です。


もちろん主従関係を築く過程では

犬の性格などの個体差によって異なりはありますが

みんな目指すゴールはここだと思います😊


甘やかすと可愛いを履き違えてはいけないと

よく師匠に言われたものです笑

ですがその通りで、しっかりと愛犬との信頼関係を強くするためにも

お互いの間に境界線やルールを設け、そのルールを守らせていく、ダメなものはダメと指摘してあげる、楽しいことや良いことはお互いに共有して喜び合う、


これが優しさであり、本当の意味で可愛がるということだと思います。


ぜひ愛犬との関係性、今一度考えてみてください😊✨





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