現在自分の愛犬と特訓しているIPOとアジリティー。
IPOは世界最高峰の訓練競技で追求(足跡追跡)・服従・防衛の3科目の総合点で競う競技。
アジリティーは元はイギリスの馬術を基礎に作られた、犬の障害物競走。
犬の体高(つま先~き甲)によってクラスが分かれており、
35cm以下はスモール、35~43cmはミディアム、43cm以上はラージとなってます。
マリノアのサンはもちろんラージ。
さらに難易度も決まっており、1度・2度・3度とあります。
1度をクリーンラン(ノーミス)で3回完走すると2度へ昇格。
2度をクリーンランで3回完走すると3度へ昇格できます。
競技にはもちろんジャッジ(審査)があります。
失敗・拒絶・失格というジャッジがあり、
失敗はハードルのバーを落としたり、スラロームを走行中抜かしたり、タッチ障害のタッチゾーンを踏まずに次の障害物に行ったり、犬と接触したりなどなど。
拒絶は、バーを目の前に飛ばずにためらったり、スラロームのエントリーミスなどなど。
失格は障害物の通過する順番を間違えた時、拒絶を3回ジャッジされた時、制限タイムを超えた時、競技中に犬が排泄を行ったときなどなど。
細かく言えばもっとたくさんのルールがあります。
アジリティーをミスなく犬と一緒に走り切るのは、犬の服従訓練が必要になります。コントロールをきちんとできない犬は勝てません。。。
それにどれだけ犬が服従できても、指導主のハンドリング方法が間違っていると犬もミスをします。
この競技の真髄は犬との調和です。
ぜひ犬好きには愛犬との調和を求めて、服従トレーニングとアジリティーをやっていただきたいです。